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外資IT企業の障害者研修雇用から正社員化と転職でキャリア形成をした方の体験談

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【令和3年9月最新】障害者雇用バンクに悪い評判・口コミはないってホント?

筆者のプロフィール概略

外資系企業/勤務状況1社目2社目、在職中
業種IT業IT業
勤務年数8年弱

(契約社員→5年ルールで正社員化)

4ヶ月

(契約社員)

職種事務職

(障害者研修部門、経営企画部門)

事務職

(人事部門)

勤務時間フルタイムフルタイム
障害開示オープン、障害者求人オープン、障害者求人

診断を受けるまでの経歴

私が広汎性発達障害の診断を受けたのは社会人になってからです。

大学時代の学内活動では問題が顕在化することはありませんでした。

就活で苦戦して卒業から半年近く過ぎた頃にようやく内定を得ました。

その零細企業(純日本企業)も3ヶ月の試用期間で退職しています。

退職した頃には積み重なった失敗経験のせいか抑うつ状態になっており、メンタルクリニックを受診、発達障害の診断を受けました。

外資系IT企業の研修型雇用との出会い

診断を受けて手帳を取得した後には、クローズとオープンの両面で再就活を進めました。

結果的に内定を貰えたのが1社だけだったので、外資企業の障害者雇用枠に転がり込んでいます。

当時、社名を知っているという程度で障害者雇用の評判などは全く聞いたことありませんでした。

企業内で契約社員として給料をもらいながらじっくり研修を受けられる入口があることや、研修期間修了後も引き続き社内で働く道がある仕組みは合同面接会に参加して初めて知りました。

正社員という肩書へのこだわりは無い性分なのと、面白そうなので落ちてもいいから受けるだけ受けてみようという考えで応募しました。

外資系IT企業の障害者雇用社内ステップアップ

外資系研修型から社内ステップアップした点は以下です。

障害者研修型雇用の給与

多くの方が気にかけると思う給与面からズバリ書きます。

研修型雇用1年目が月給18万円、2年目が月給20万円。

一般の部署で健常者に混ざって働くようになる、と更に3割ほど上がりました。(契約社員のため賞与なし)

後に5年ルールで契約社員から正社員に変わりました。

しかし、同一労働同一賃金。仕事は一緒で年収は大して変わりません。

従来の年収から賞与分を引いて12ヶ月で割ることになるので、月々の額面はだいぶ下がりました。

部署

まず、障害者だけが集まって研修を受ける部署に2年間所属しました。

研修期間修了後は、午前に障害者部署で仕事、午後は経営企画部門に行って健常者に混ざって仕事という期間が半年ほど。

それからは完全に経営企画部門に座席を移して5年ほど働きました。

研修内容

同期入社の障害者が私を含め5名

クラスルーム形式でWord, Excel, PowerPointとビジネスマナー、プレゼンやスピーチのスキルを主に学びました。

IT企業ですが事務職に就く前提でプログラミングなどは習いません。

社内各所から集められた事務作業も研修と同時並行で行うため、習った内容と実務が結びついて身に付きやすいと感じました。

また、この障害者雇用の採用は欠員が出たら補充という物ではなく、毎年春に一定数の後輩が入ることが決まっています。

2年目になり先輩として仕事を教える経験で、より仕事の理解度や物事を説明する能力が高まったと思います。

外資系IT企業障害者雇用の業務上の難点

難点

自社の製品やサービスについて学ぶ機会が少ない点です。

営業職や技術職向けのeラーニング教材はイントラにたくさんあって見ることはできますが、初歩から学べるレベルの物はなかなかありません。

自分で教材を作って後輩障害者に役立ててもらえないか提案活動をしたりしていました。

英語能力

他の外資では募集要項にTOEIC600点などと書いている求人を見たこともありますが、私の所属した2社は特に英語能力のハードルは設けられていません。

当初の入社段階で私はTOEIC350点ほど、2年目を終えるころに550点に届きましたがそのまま足踏みしている程度です。

バイリンガルの帰国子女など能力によっては、翻訳業務に携わる程の後輩もいましたが、私は日常的に英語を使う機会はありません。

業務ツールが日本語非対応・英語チャット問い合わせ

業務ツールで日本語対応していない物がいくつかあったり、社内ITヘルプデスクへの問い合わせで英語チャットをするという場面があります。

常にパソコンを使う仕事なので分からない言葉が出てきた時はすぐ単語を調べたり文章丸ごと翻訳したりできますが、高校レベルの単語は頭で思い浮かぶ力がないと困ると思います。

外資系特有のカタカナ用語・アルファベット略語

英語とは少しズレますが、日本語の中にカタカナ用語やアルファベット略語を多用する傾向もあります。

私自身も上司や先輩と会話やメールの中では意図的に合わせてそういった言葉遣いをするようになっていきました。

(例. 会議の日程を変更します→mtgをリスケします)

なのでカタカナ語アレルギーの人にも勧められない職場です。

外資系IT企業の社風・文化

多様性

個人を尊重する文化は感じます。

障害に関して知識や理解がある社員ばかりだとは思いませんが、多様性があるだけで十分な配慮です。

正規と非正規、新卒と中途、性別や社歴・年齢など、気にしないし仕事と関係ないことは知らないという環境だと思います。

組織もフラットなので年齢が高い健常者でも肩書の無い平社員は当たり前にいます。

加えて、本国親会社から見たら遠い国にある子会社でしかないので、強い力を持つ本社の方針に従う(時に振り回される)位置付けです。

正社員だろうと健常者だろうと日本人はマイノリティであると意識することが多いので、私のような障害者でも受け入れられるのだと推測しています。

働き方

COVID-19パンデミック以前からテレワークや時差出勤が定着しています。

クラスルーム形式の研修がある1年目だけは9時出社で固定されますが、2年目以降は時差出勤や自宅勤務できます。

明日台風なので自宅勤務させてくださいという具合の申請も正規/非正規、健常者/障害者を問わず当たり前でした。

評価制度

外資企業は成果主義が強いということは方々で言われていますが、現地法人はその国の法律に従わねばならないので、プレッシャーのかけ方は日本企業と大きく変わらないと思います。

前の会社を試用期間だけで辞めた私が7年以上在籍できました。

また、解雇に関しても他国の法人は組織解体で直ちに行き場を失う方を実際に見ました。

しかしながら、その中でも日本を含む解雇規制のある国のメンバーは数か月の猶予があって、社内で他の部署に籍を探すか他社への転職をするか考える期間が与えられます。

ドラマや小説で見るような”クビを言い渡されてその場でオフィスを追い出される”なんてのはありません。

飲み会

客先に行くような職種だと異なると思いますが、間接部門にいる限りは飲み会の回数は極めて少ないです。

雑談が苦手、アルコールに弱い私にとってはありがたい環境でした。

稀に参加してもとりあえずビールを強要されるようなことも無く好きな酒を飲んでいました。

外資2社目への転職

1社目で8年弱働いたのちに、転職した2社目で4ヶ月/フルタイム勤務継続しています。

外資IT企業は人の出入りが多い業界なので、長く同じ会社にいるつもりは無いという考えが自然と染みついたのだと思います。

外資同業他社の障害者雇用環境も知りたいと考えていたことや、組織変更で上司が変わり仕事の要求水準が厳しくなってていたことが重なり、他社に移って経験を積むことにしました。

サラリーマンとしての辛い経験はありましたが、障害に起因する問題は無くフルタイムで働く体調は守ったまま切れ目なく転職に至っています。

現在は再び契約社員になりましたが、人事部門で健常者社員に混ざり、社内オペレーション業務ならびに障害者雇用の新たな取り組みに携わっています。

毎日多数の個人情報を見る仕事なので、会社や上司から一定の信頼は得ていると受け取っています。

余談になりますが前職の最後10ヶ月から完全在宅勤務が続いているので、転職による環境変化が少なく助かっています。

転職で受けた他の外資企業

A社

障害者雇用に力を入れていることに偽りは無いのですが、障害者は障害者チームで働くものだと決めているように見受けられました。

安心できる環境で働けるとは思いますが私にとっては物足りなさそうという印象で、将来的に健常者のいる環境に移れるか質問してもはぐらかされるような答えばかりでした。

B社

内定まで至って提示された給料額も良かったのですが、入社まで長くても1ヶ月半しか待てないと急かされました。

後任決めと引継ぎをを考えるとそんなに早く退職できるとは考えられませんでしたし(実際そんなにスムーズに片付けられませんでした)

入社してからも何かと急かされて疲弊するのではないかと恐れてオファーを断りました。

外資系企業で発達障害を持つ方が働くメリット・デメリット

メリット

論理的な思考・説明をできる上司や同僚が比較的多いと感じ、曖昧さに困ることは少ないと思います。

マイノリティに対する受容性の高さ。私の推測ですが、本国親会社に対する日本法人の位置付けや、日本市場の中で受ける外資だからという偏見により、健常者正社員であろうとマイノリティの立場に悩んだ経験を持っている方が多いのだと思います。

社内のやり取りでですがマナーは緩くてもやっていけます。健常者でも外資の緩さを経験したら日本企業で働けなくなると言う人さえいました。

飲み会の参加率が低くても小言を言われるようなことが無く、仕事そのものに専念できると感じます。

デメリット

英語に苦手意識があると得られる情報や携われる仕事は顕著に少なくなります。

環境変化が苦手、安定を望む、という特性の方には向かないと思います。ただ、外資企業すべてが素早い変化をしているわけではなく、成熟して緩やかになっている会社もあります。

発達障害当事者が外資系で働くモチベーション

在宅勤務やフレックスタイムなど柔軟な働き方が定着しており、自律した人間として見てもらえることは大変ありがたいです。

障害クローズだったら間違いなく書類で落とされるような経歴でも有名大企業に所属できていることは私のモチベーションになっています。

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